甲子園には魔物がいる?

夏の全国高校野球で、市和歌山高校が、鹿屋中央に
1対2で負けてしまいましたが、最後は本当にあっけない幕切れでした。

1対1で迎えた延長の12回裏。1アウト1塁3塁。

バッターの打った打球は、二塁手の山根選手の前へ転がっていきます。

その時、3塁ランナーはホームへ突っ込んでいたので、山根選手は、その球をとって、本来であればバックホームしなければなりませんでした

しかし、山根選手は、その球を1塁へ送球してしまい、三塁ランナーはホームイン、そのまま鹿屋中央のサヨナラ勝ちとなりました

山根選手の話では、「途中でバウンドが変わって、
頭が真っ白になってしまった」とのこと。

緊張感の溢れたゲームの中で、
まさに甲子園の魔物が山根選手を
襲った瞬間でもありました。

よく、甲子園には魔物が住んでいると言われています。そして、その魔物に足を救われて、天国から地獄に突き落とされるような選手は数え切れないほどいます。

しかし、そういった魔物がいると言われるからこそ甲子園では数々の熱いドラマが生まれ、多くの人々の感動を誘うのだと思います。

最後は、一塁へ送球してしまいましたが、山根選手は、それまで、好守備で再三、
味方のピンチをしのいできたのも事実。

辛い幕切れになってしまいましたが、胸を張って地元に帰っていって欲しいです。